第5章 販売する際のコツ

商品を販売する際に、購入率を上げる方法がありますので解説します。

(1) 販売金額について
まずは販売金額の設定についてです。
販売金額は販売者が自由に設定できますので、貴方の情報商材ももちろん自由に金額を設定して販売できます。私から購入した金額と同じ金額にしても良いし、もっと安く販売しても、高く販売しても構いません。

ヤフオクやココナラで比較的容易に購入される金額帯は1,000〜3,000円です。この金額帯は購入する側も大きな負担にはならないため、お試し感覚でまずは買ってみようということで販売に繋がることが多いです。また評価が少ない出品者がいきなり高額で出品しても購入されにくい傾向にあります。最初から高額をつけずに、まずは手頃な金額で実際に売れるかどうかを確かめたり、販売実績や高評価を集めていくのもおすすめです。

(2) 最短で確実に販売に繋げるには
続いては、最短で確実に販売に繋げて収入を得る方法をお伝えします。
最短で確実に販売に繋げるには、ヤフオクのオークション形式で100円スタートや1000円スタートで出品してみましょう。出品するたびに落札価格は異なり、時には安価な価格で落札される場合もありますが、平均して数千円程度で販売に繋げることができるかと思います。販売期間を3日に設定すれば、3日後には確実に収入を得ることができます。売れたら再出品、売れたら再出品を繰り返すことでまとまった収入に繋げることができます。
教材販売では、元資金も仕入値もかかりませんので、少額でもいいからとにかく販売に繋げて収入を得たい方はこの手法がおすすめです。

(3)タイトルや紹介文は随時改善する
タイトルや紹介文は出品後の反応を見て、どんどん改良を加えてみてください。ヤフオク出品では「アクセス数」と「ウォッチリスト追加数」が随時確認できます。ココナラでも「お気に入り」登録数が確認できます。

アクセス数が伸びないということはタイトルに問題があるということです。
他の出品に埋もれてしまい目立たないタイトルであったり、魅力が伝わらないタイトルだということですので、他の出品タイトルも参考にしながら、「つい気になってクリックしたくなるタイトル」へと、どんどん改良を加えてみてください。
アクセス数は多く集まるのに「ウォッチリスト追加数/お気に入り数」が増えないのは、タイトルは魅力的なのに、紹介文の魅力が足りないということです。こちらも他の出品者の本文などを参考にして、どんどん改良を加えてみましょう。

「アクセス数」もあって「ウォッチリスト追加数/お気に入り数」も順調に伸びるのに購入に至らない場合は、それほど大きな問題はありません。購入されるのは時間の問題です。焦らずに少し様子を見てみましょう。それでもやはり購入されない場合は、最後の押しの一手が足りない場合もあります。「人数限定」や「期間限定」なども効果的に活用しながら、購入意欲を高める施策を行ってみましょう(ココナラでは「人数限定」「期間限定」などは表記できませんのでご注意ください)。

(4)オプションを有効活用する
ヤフオク出品では「オークションを目立たせる」ためのオプションがいくつか用意されています。

例えば、閲覧者に類似品のおすすめ商品を紹介してくれる「おすすめオプション」は、販売金額の1%の金額から利用できます。仮に3,000円で出品した場合には、わずか30円〜で利用できますので、必ず設定するようにしましょう。パーセンテージによって表示率が変わりますが、最初は1%で問題ありません。そのほかの「注目のオークション」「太字テキスト」「背景色」などのオプションも、付けられるものは付けておきましょう。「目立ちアイコン」や「贈答品アイコン」は必須ではありませんが、該当する場合には利用すると良いでしょう。これらのオプションを利用するだけで販売率は飛躍的に向上します。オプション費用は微々たる金額ですので必ず設定するようにしましょう。

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